ゴルフボールのディンプル(凸凹)

今回はゴルフボールについてSimulationをしてみました。

ご存知の方も多いと思いますがゴルフボールの表面にはディンプルと呼ばれる小さなくぼみがついています。

このディンプルはゴルフボールの特性を決める大きな要素であり、各メーカーで形状は異なっています。特許も出願されているくらい重要なもののようです。


今回はそのディンプルについてありなしで流れがどう変わるかを確認してみました。

ボールの進行方向は左側です。


ディンプルなし

ディンプルあり

ディンプルありの方が流れがボールの後方で乱れています。

意外と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが

ゴルフボールはディンプルによって小さな流れの乱れを発生させ、

大きな乱れの影響を少なくすることで飛距離を伸ばしているとされています。


速度やボールの回転数によってこのディンプルの最適形状は変わってくるため、

各社様々な試行錯誤の結果、今の形になっているのでしょう。

(Simulationでの検証も行われているかもしれません)


以上、今回はエアコンとは関係ないゴルフボールのSimulationについてでした。

0コメント

  • 1000 / 1000