2020.04.13 05:18感染のリスクを減らす。家族がウイルス感染者になった場合の隔離方法家族が新型コロナウイルスやその他感染症、もしくは濃厚接触者になった場合の対処法として下記の方法が推奨されています。・看病する人を一人にする。・マスクの着用・取っ手、ノブの消毒・部屋を分けて隔離するこれらに加えて、「家の中の空気の流れ」という観点からリスクを減らす方法を考えてみました。感染者がいる部屋は空気の流れの下流になるように家の中にウ...
2018.10.18 10:16ダイキンの最新エアコンダイキンから最新エアコンが発表されました。今回の目玉はなんと言ってもAIによる制御とのことです。機能面では床や壁の温度もセンシングして運転を行うという点がよさそうですね。というのも人は寒さを感じるときに気温だけでなく周囲の物体の温度からも寒さを感じます。これを輻射熱といいます。 輻射熱の代表例は太陽熱です。当然地球と太陽の間には空気がない...
2018.09.20 05:48エアコンの風向きエアコンのほとんどの機種には、風向きを変えられる機能がついています。リモコンで変えるタイプのものもありますし、手動で変えるタイプもあります。また、最近では部屋の温度を検知し、エアコンの風を向ける機能を持った高価格帯のエアコンもあります。では風向きを変えることで、どのような効果が期待できるのかを分かりやすい例を用いて検証してみました。■Si...
2018.09.15 06:34リビングのエアコンの位置によって年間電気代がどの程度変わるのかリビングのエアコンの位置について悩む方は多いのではないでしょうか?単純に部屋が広いということに加えて、窓や見た目、配管位置など様々な判断基準から決めなくてはいけないという点がさらに難しくしていると思います。温度の観点から、広いリビング1台のエアコンでまかなうことは難易度が高いです。適切な位置に設置しないと、温度分布が大きい不快な空間になっ...
2018.09.08 03:20コンクリート打ちっぱなし壁のデメリットコンクリート打ちっぱなしの壁はモダンな印象を与えてくれますが、住みにくい要素も多く含んでいます。コンクリート打ちっぱなし壁のデメリットとして、・熱伝導率が高い(熱を伝えやすい)・汚れやシミ(デメリットではなく、コンクリートの味という見方もできます)・吸湿性が低いのでカビが生えやすい・子持ち世帯では、けがが心配。(同じ速度で通常の壁とコンク...
2018.08.17 00:35家具とエアコンの配置について家具がエアコンの風の邪魔をしないのか?ということを気にされるお客様がいらっしゃいます。今回はそんな悩みに対して、Simulation検証してみます。
2018.08.12 22:05吹き抜けの間取り エアコンと上下の温度差人気がある吹き抜けの間取りですが、1階と2階の温度差が生じやすい間取りでもあります。エアコンをつけたけどなかなかな冷えない(暖まらない)といった話をよく聞きます。空間が広いというのも原因の一つですが、それ以外にも暖かい空気は上に行き、寒い空気は下に行くという特性によって、温度差が生まれやすくなっています。
2018.08.04 01:57エアコンは窓の上に設置したほうが良い?一般的にエアコンを設置する位置は窓の上や近くが望ましいとされています。 夏であれば熱が窓から入ってきますが、窓の上にエアコンがあればその熱が部屋に広がる前に冷たい空気に変えることができます。また、冬であれば冷たい空気が部屋に広がる前に暖かい空気に変えることができます。
2018.07.28 01:57エアコンを部屋の隅に設置するとどうなる?今回は、エアコンを部屋の隅に設置するとどうなるのか?という点について検証してみます。エアコンの位置は部屋の真ん中など部屋全体に風が届きやすい場所に設置すべきですが、どうしても間取りや家具、室外機の場所等の関係から、部屋の隅っこに設置しなくてはならない場合もあります。部屋の隅に配置した場合のエアコンの効率はあまり良くないというのは皆さん感覚...
2018.07.17 13:39不快指数とは何か?エアコンとの関係は?不快指数とは人が不快感を感じる環境を数字で示したものです。下記の式で計算されます。不快指数=0.81×T+0.01×H(0.99×T-14.3)+46.3温度が高ければ高いほど、また湿度が高ければ高いほど値が大きくなり、不快ということになります。つまり温度と湿度の式です。実際は風の有無や日射の有無があるのでこれだけでは不快さは示せない、と...
2018.07.10 13:41部屋の上下の温度差 対策編以前、部屋の上下の温度差についてSimulationを行いましたが、今回は対策を考えてみたいと思います。上下の温度差対策1.シーリングファンを設置する。 (後付は困難ですので新築時かリフォーム時に設置する必要があります)2.サーキュレーター3.冷房時、風向きを上にする。 冷たい空気は下に降りてきますので、上に向かって吹けば温度差が少なく...